2012年5月30日水曜日

ふくはら酒店 日本酒の会


土曜はふくはら酒店さんの日本酒の会でした!
一升瓶に新聞紙を巻いたブラインド状態で味を見てアレが美味いこれが微妙と酔っ払い達が好き勝手に言う日です。本日も大盛況でした。

本日の10本は写真に上げたとおりで、丁度夏の酒が出荷されるころなので多いと思いきや左から2,5,10番目くらいでしょうか?案外少なかったですね。夏酒以外はフルーティーで甘みがある酒が多かったですね。
萩の露は特に普段とは全く違う酒で、いつもはさっぱりしすぎてて甘党には寂しい酒なのに今回は旨みがたっぷりでした。辛口のほうが味が乗るとかわけがわかりません。

参加者皆さんの評価は酔っ払ってたので覚えてませんが結構ばらばらでした。が私は9番が一番でしたってまた仙禽か!\(^o^)/いつもこの蔵ばかり選んでるような、もうブラインドでも解るというか・・・

また本日は「他称」杜氏の方がお二人見えていました。他称なのは、自称するにはまだ早いからだそうです。流石にストイックですね!
 明鏡止水からおいでの杜氏さんですが今更人の写真を乗せるのも面映いので酒瓶で代用です。写真自体は取ったんですけどね。
明鏡止水は名前に反して水っぽくなく、甘み旨みで味の載った酒です。今回の雄町も旨みのある良い酒でした。 長野には複数の酒どころにそれぞれ複数の酒蔵があるのですが(※どこの県も数箇所にそれぞれまとまって酒蔵があるもんです)、ここ佐久でもやはり複数の蔵があって、佐久の花は香りが強く明鏡止水は味が強いんです。同じ場所でもこだわりの違いってのは出るもんですね。

そしてもう一人は一喜(甲子)から・・・写真が無い/(^o^)\のでふくはらさんBlogからぱくって来ました。今度謝ろう・・・
 一喜(甲子)から来た杜氏さんは不動(鍋店)から移った杜氏さんだそうです。私見ですが甲子さんは昔は懐かしく柔らかい、悪く言えば古い味がメインでしたが、一喜が出たころから(一部は)急速に甘く華やかになっています。
なによりもこの一喜は杉浦酒店さんで
「不動から移った杜氏が作ったから美味いんですよ」
とお勧めされたことから飲み始めましたんですよ。いやはやその杜氏さんに会えるとは驚きです。

今回は酒も美味く杜氏さんもいらっしゃって実に勉強になりましたが考えさせられる会でもありました。写真とか勝手に載せる訳にも行かないし、それ以前にブレブレで美味しそうに見えないから営業妨害になりかねないなぁ。

2 件のコメント:

  1. せんきんですか!面白いですよねあそこも。先日栃木にキャンプに行った時にせんきんの本醸造のみましたけどきちんと日本酒してました(笑)一日置くと味ががらりと変わるのもせんきんの面白さですねー。そういやコチラ、ご覧になりました?最近発表になった受賞酒の一覧です~http://www.sakesamurai.jp/iwc12_medal.html
    今日は原宿の美容院にいく絡みで表参道ヒルズのはせがわ酒店さんをちょっと覗いてみようかと。あのあたりもアンテナショップに地酒一杯置いてありますよね。

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  2. 仙禽は美味しくて面白いんですね!面白すぎて味が安定しませんけど!私は鈴木三河屋さんの記念イベントで(有料で)出品酒試飲しましたが綺麗で美味くて仙禽とは思えない味でした。逆に去年の雄町とか酸っぱすぎて飲めませんでしたし・・・

    >>インターナショナル ワイン チャレンジ
    ほほうこれはこれは・・・日本酒も頑張っていますね!って大信州が目立ちすぎですねこれは!
    先週更新した甲子で店員さんが「大信州が賞とったんですよ~」って嬉しそうに言ってたのはこれだったのかな?いやまぁ大信州はあれこれのコンクールの常連だそうですが。大信州の受賞酒仕入れてくるって言ってましたから今頃店に並んでいそうですね。四合瓶で三千円くらいだそうですから他の蔵よりもかなり安値です。
    んで今度はヒルズですか~お洒落ですね!私ははせがわさんは本店のほうに良く行きます!亀戸ですから!ヒルズのほうは遠いのと山の手の空気が苦手なのであまりいきません!(-_-;アンテナショップは東京駅から銀座にかけても地方のが色々ありますが、こっちはイベント時以外は酒の扱いが微妙だったり(-_-ゞ県のアンテナショップにはもっと頑張って欲しいところですが赤字覚悟で出せというわけにも行かずなんとももどかしい限りです。東京駅周辺では奈良と群馬がダントツでやる気があるのでイベント等の際には是非おいでください!

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